賢竜前日予選〜喜怒哀楽を分単位で味わえた1日〜
１・１０。賢竜前日最終予選当日。小生は朝少し早めに起きて、移動開始。前日も調整をやっていたのですが少し不安だったので松戸まで行って最終調整を行ってました。そういえば、小生の横のサテでは”南流山のアイドル”であるあの方*1がプレイされておりました。今思えばこれがこの後起こる事の予ｃｈ・・な訳ないかw
そして10時30分過ぎに会場となる南越谷ソラリスに到着。どうしてソラリスを選んだかといいますと、大きな理由は3点一つはジャンル戦だと、そこ狙いのスペシャリストが集まるので、自分には厳しいだろうということ、二つ目は検定はそこまで張り付いたものが少なかったことそして三つ目はこっちにきてすぐののときに出たEM2杯で優勝したり、10月の予選でも決勝まで行ったりと比較的に相性がいい場所であるということでしょうか。
受付を済ませた後は軽く談笑・・・というかアレな話しかしてなかったような気もしますがwその後戦いの火蓋は切って落とされました。
第1部は団体戦。メンバーはろっくはーとさん、めろんさん、りきしマニア君、小生。結構すごいメンバーです。しかしそれは対戦相手にも言えることだったわけで・・・、っていうかこの日に集まっているメンバーですからそりゃどこのチームもとんでもない面子が集まってるわな。結局1回戦敗退でした。
続いて第2部。個人戦です。1回戦上位１位＋惜敗率上位４名が通過となります、小生の対戦相手はサガさん、コスモ３Bムさん、てゅんくさんです。皆さん赤が強いのですが、ここは敢えていつものスポ連をチョイス。場当たり的なものを投げて負けて後悔するくらいなら自分の慣れ親しんだもののほうがよいと判断した結果です。その結果、１位てゅんくさんと５点差の２位でした。結局惜敗率で通過したもののそれでもボーダーラインぎりぎり。改めてこの厳しさを思い知らされましたよ。
続いて２回戦。ここから上位２抜けとなります。メンバーはRBたんぱつさん、なぎさたんさん、よしだカバンさんです。1時代からの実力者のお二方に2008賢押覇者。正直投げるものに困りました。一番効き目があるであろうスポは使っちゃっているので出せないですし、アニ、芸、学はそれぞれ誰かの餌になるので投げれませんし雑は論外deathし・・・w、結局直前まで悩んだ挙句、QMA5序盤で使ってた学スロを選択。なんとこれが意外と功を奏しここのセットを１位で通過することができました。QMA5初期に連想と平行して回していただけの甲斐がありました。
そして決勝戦。対戦相手はクラウドさん、しおさん、よしだカバンさん。これまた難儀な相手です。武器で悩みましたが最近使っているものの一つである芸多で博打に打って出てみることに、第1セット第2セットでよしだカバンさんが抜け出し、2位を小生としおさんが争う展開に。そして第3セットしおさんのノン・ランダム。映画"ドリームフィッシャー"とやってしまい一歩後退。その後しおさんも1ミスあったためまだわからない展開に、そして最終セットよしだカバンさんの雑ビジュの最終問題。問題はミス検でもおなじみの貫井徳郎の「慟哭」。しかしここで手が震えてしまい、「どうこくく」と打ってしまう。すぐに気づいて直したもののときすでに遅し。
結局3位で終わること*2となりました・・・。ちなみに2位のしおさんとの点差はわずか4.8点差。悟られない様に平静を装ってましたけど、心の中では憔悴しきっておりました。
あの2問が悔やまれます。正直エクストラステージのクイズ廃神戦のときも心の中ではいつでも矢車姓を名乗れるくらいにやさぐれておりました。しかしここから急展開が訪れます。
小生が若干ド阿呆春団治モードになっているところに、賢竜スタッフであるみりすさんから補欠1位枠に入りましたとの知らせとともに1枚の封書をいただく。正直そのときはうれしさというよりは困惑しており、どうしようかなぁと頭を抱えていました。補欠ということは当日これない人が出たとき用の補充だからみんな参加したら意味ないよなぁとか真剣に考えてましたからねぇ。そして、最終予選もそろそろエンディングを迎えるかと思われたその直前、すりみさんから当日の出場者に空きが出たとのアナウンスがされました。
そして、その後自分の名前が呼ばれた瞬間、喜びの咆哮とともに自業自得な結果、結局見に行くことすらできなかった前回の賢竜杯のこと、そして今回の賢竜出たさに北は郡山から南は広島まで述べ16箇所の予選*3に参戦したこと、そしてそこでいろいろな戦いのドラマを演じてきた*4こと、そして先に権利を獲得した戦友(とも)達と同じフィールドに立てる喜び・・・等いろいろな思いが交錯して思わず本部横のゴミ箱にもたれかかる様に崩れ落ちてしまいました。参戦していた皆さん、そしてスタッフの皆様、そして観戦に来ていた本戦参加者の皆様からも祝福の言葉をいただきました。本当にありがとうございました。何度か投げ出したくなったときもありますが、あきらめずに信念を貫いたら必ず報われるときがくるんだなぁと改めて実感いたしました。
その夜は、前日予選打ち上げで飲んで、宿で喜びをかみ閉めつつ就寝。
そして、運命の本番当日を迎えるわけですがそれはまた明日書きます。
